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独学思考の訓練 3日目「論理的な問題解決力を習得しよう」

全ての記事|2020年07月13日

2020年07月13日
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今回の内容はSTARTOUTの1,000以上あるコンテンツの一部を掲載しています。STARTOUTの中では、実際にスキルを学び始める前のエクササイズとして今回のコンテンツを掲載しております。

独学思考のエクササイズ3日目です。

前回は情報を集める方法について、エクササイズしました。
今回は、集めた情報を使って問題を解決する力を訓練しましょう。
せっかく情報を集めても、使いこなせなければ意味がありません。

独学には、いつも疑問がつきものです。
何か学んでも、なかなか上手くできなかったり。
どうして出来ないのかわからなかったりします。
そんな「上手く出来ない、理解できない」といった問題。

解決するには、なぜ出来ないのか原因を特定すること。
さらに解決するための仮説を立て、実行していく必要があります。

そこで、必要になってくるのが、論理的思考力と仮説思考力です。

プログラミングであればエラーが起きたり、事業の問題を解決したり。
何かの問題を解決するときには、必ず論理的思考と仮説思考が使われます。

■ 論理的思考 :
筋道に沿って考え、結論を導いていく思考。
複雑な問題を、整理し、分析して道筋を導き出す考え方。
問題解決の方法を裏付けを持って、導き出すことができます。

■ 仮説思考 :
限られた情報から仮の答えを導き出し、検証しながら答えを見つける方法。
実践する時は必ず仮説を立てて、検証しながら進めます。
仮説があることで、消去法的に少しずつ答えを導くことができます。

この2つの思考があると問題解決をスムーズに行いやすくなります。
目に見えた問題に対する解決は、この2つ無しに達成は難しいです。
できるにはできるのですが、大きく時間がかかってしまうことでしょう。

検証する目標もなく、どう具体的に解決すべきかも分からない。
それでは、同じミスを何度もやらかしてしまいがちです。
また、具体的な解決策もイメージできません。

独学で何か分からないことやエラーが発生した時。
長く時間がかかってしまう場合、上記の思考が足りていません。
今回は、論理 / 仮説思考のトレーニングをしていきましょう。

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論理/仮説思考のトレーニング

では、どうやって論理的思考と仮説思考を鍛えれば良いのでしょう。
どちらも鍛えるために、良いトレーニングがあります。

まず、日常生活の中から、問題を1つ見つけてください。
問題はどんなに小さなものでも構いません。

例えば、仕事の効率の低さを解消するにはどうすればいいか。
余暇の時間を毎日1時間増やすにはどうすればいいか。
部屋を散らかすお子さんをどうすれば片付けできるようにするか。

日常生活に落ちている問題、なんでも構いません。

そして問題を見つけたら「なぜ」を5回繰り返しましょう。
5回繰り返したら、5回目以降のなぜを参考に解決の仮説を作ります。
以上の流れを、毎日続けてみてください。

イメージがつきずらいと思いますので例をご紹介します。

>>キャリア形成について必要な考え方|これから求められる5つのスキル|スキルを身につける方法とは

トレーニングの例

例えば「掃除ができない」という問題を解決するとしましょう。
掃除がなかなか出来ず、部屋が散らかってしまう。
夫婦であれば、パートナーが掃除が苦手で部屋が汚れる。
そんな問題があったとします。

なぜ問題が生まれてしまうのか、5回「なぜ」を繰り返していきましょう。
もちろん5回以上でも構いません。
納得できるまでなぜを繰り返すのですが、今回は5回としておきます。

まず最初の「なぜ」は「面倒だから」としました。
では、なぜ面倒だと思うのでしょうか。

それは「忙しくて時間が無いから」という仮説を立てたとします。
出来れば他の人にヒアリングなどで情報を集めてみても良いですね。
集めた情報量が多いほど、適切な「なぜ」が出せます。

なぜ忙しくて時間がないのかを深掘りしましょう。
すると「効率的に仕事が出来ていない」のではないかと仮説を作れます。

さらに、なぜ効率的に仕事が出来ていないのかを考えます。
結果「仕事を効率化する方法を知らない」と仮説がうまれます。

なぜ仕事を効率化する方法を知らないのでしょう。
それは「方法を学ぶ機会がない」ということに行き当たります。

以上で5回、繰り返されました。

では最終的な解決の仮説を立てていきましょう。
5回以上繰り返したあとに解決の仮説を立てるというルールです。

最終的には「方法を学ぶ機会がない」になりました。
その解決策は「仕事効率化を学ぶ機会を作る」こと。
「効率化を学んで掃除できる余裕を作る」という仮説が立てられます。

5回以降の仮説ルールの理由

では、どうして5回以上繰り返す必要があるのでしょうか。
簡単に言えば、アイディアをユニークにするためです。

「なぜの深度」が浅いと、アイディアが凡庸なものになります。
誰もが考えつく表面的な原因ばかりで本質的な解決までたどり着けません。

ところが「なぜ」の深度が5回以上深まると、解決策もユニークになるのです。

今回の内容もそうです。

初見では「掃除が出来ない」×「仕事の効率化を学ぶ」は繋がりません。
しかし「なぜ」を掘り下げていくと、繋がっていくのです。
より、本質的でユニークな解決策を見つけ出すことができます。

もちろん5回以上でも構いません。
納得がいくまで「なぜ」を繰り返してみてください。
結果として、本質的な仮説が生まれてくるはずです。

ただし、一回のループで必ず確定するわけではありません。
実際に仮説を試してみて、だめだったら別の仮説を試します。
順番に総当たりすることで、時期に的確な解決策にたどり着くはずです。

繰り返し実践してみましょう

これで、トレーニングの方法はだいたい理解出来たでしょうか。
次は具体的に習慣づけてトレーニングしてみましょう。

まず、1日2つ、問題を見つけてください。
それ以上になると、大変で継続が難しくなります。
2つでも、意識していないと、なかなか難しいかもしれませんね。

問題を見つけたら、すぐになぜを5回繰り返しましょう。
できる人は頭の中で繰り返してみても構いません。
難しい人は、紙に描くなどして図にしてみてください。

そして、解決の仮説を作りましょう。
今回は実際に仮説を試すところまではする必要はありません。
あくまでも論理的に考え、仮説を立てる考え方の訓練です。
もちろん、実践可能であれば、やってみるのも良いでしょう。

大切なのは、何度も繰り返してこの考え方を癖にすることです。
考え方の習慣として、慣れるまで繰り返してみてください。

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ウエヤマ ショウタ

WEB制作 ✕ 事業づくり学習サービス「STARTOUT」|事業づくり実践学習サービス「WAREHOUSE」|教えない学校、IT留学シェアハウス「WORKROOM」|以上3つ運営してます。近々、上記の成果を束ねて、クリエイターと起業家が生まれ、事業が生み出され続ける町を作る人。ベルリンのホルツマルクトはロールモデル。

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