ある生活圏を自分のサービスで囲い込む
たとえば、新しく寝室のベッドを作ったとしましょう。 ベッドで睡眠時間などを記録し、それぞれの睡眠環境を測定します。 さらに、ライトを新しく発売します。 ライトはベッドの睡眠データを受け取ることができます。 データによって、睡眠に適した光に自動調整されるとすればどうでしょう。 ベッドを買った人はライトも買いますよね。 おまけに、香りを調整するアロマディフューザーを発売したとします。 すると、ベッドのデータを受け取って、適切な香りを調合できるでしょう。 寝室の香り状況まで管理できるようになります。 このように、寝室なら寝室という一部屋を関連商品で埋め尽くせるのです。 もっとも良い眠りが得られる環境に向けて、連鎖的に商品が生まれます。 プロダクトやサービス同士の相互作用で作ることができるようになるのです。 通常、サービスやプロダクトを作るとなると、まったく別々に立ち上げがちです。 例えば、料理のサービスを立ち上げて、次にゲームを作り出す、というように、 まったく異なるジャンルのサービスに手を出してしまうことがあります。 しかし、これでは非効率です。 もし料理のサービスを最初に立ち上げたのなら、レストランを初めてはいけません。 料理の中で違いが相互作用を起こすようなサービスを作っていくべきです。キャッシュフローもダントツに改善される
このようにエコシステムを作ることを意識してサービスを考えてみてください。 一気に収益化がしやすくなり、安定感も出しやすくなります。 さらに、収入源を複数持つことにも繋がります。 一気にキャッシュフローを改善できるでしょう。 これは、複数の収益源を実際に持ってみると、初めてその効果が実感できます。 特に月額サービス系のプロダクトを2つ以上持つと、その安心感を深く実感できるでしょう。 1つがうまくいったら関連した次のサービスを、どんどん出してみてください。 1つ注意点なのが、すべてのサービスを一気に作る、というわけではないことです。 同時に複数のプロダクトを作るのではなく、まずは1つに集中しましょう。 集中し、ある程度成功したら、次のプロダクトやサービスを作るのです。 同時進行、ではなく、高速な一点集中を何度も繰り返すイメージをもってください。 軸がなければ、何もはじまりません。 iPhoneができたのは、MacのOSがあったからです。 ぜひ、ご自身でサービスを作る時は、エコシステムをイメージしましょう。 相互作用を出して1個売れたら他の関連商品も購入したくなる。 そんな形でサービス作りを進めてみてください。 基本的には1つの優秀なプロダクトを作り出す事が大事です。 ただ、もし1つの優秀なサービスを作り出せる目処がたったら。 なるべく早い段階からエコシステムの考え方でサービスを拡大してみてください。]]>ついに! 登録開始しました!
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ウエヤマ ショウタ
WEB制作 ✕ 事業づくり学習サービス「STARTOUT」|事業づくり実践学習サービス「WAREHOUSE」|教えない学校、IT留学シェアハウス「WORKROOM」|以上3つ運営してます。近々、上記の成果を束ねて、クリエイターと起業家が生まれ、事業が生み出され続ける町を作る人。ベルリンのホルツマルクトはロールモデル。
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