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プロトタイプをつくる

BADGE|2020年02月20日

2020年02月20日
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出したアイディアが、実際に売れるかどうか判断する、簡単な方法があります。Twitterでアイディアを公開して、ほしいかどうか聞くことです。どれだけいいね!をもらえたか、どれだけリプライが来たか、リツイートされたか。具体的な数字で見られるので、コンセプトを高い精度で検証できるでしょう。

聞き方にもよりますが、上手に聞くことができれば、そのまま反応が結果に繋がります。価格設定をしくじったり、ユーザーの予想するサービスと異なったりなど、聞き方が下手ならあまり結果に結びつきません。聞き方に関しては、また別の項目で説明をしていきます。

しかし、Twitterでいきなり発信することは、いくつかのリスクを伴います。下記のような項目で、不安になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

  • 発信して、あまり反応なかったら信頼感を失うかもしれない
  • 何度も試しているうちに、フォロワーが離れていってしまうかも

確かに一理ありますし、1回や2回の発信は許容できるにしろ、数回発信してサービスやプロダクトが実現しなかったら、信頼も失われるリスクがあります。では、どうやってTwitter公開時の失敗リスクを減らせば良いのでしょうか。

なお、今回の4と次の5に関しては、もしTwitterに直接アップすることにためらいがなければ、飛ばして6に行ってしまっても大丈夫です。

直接アップが不安な方は、一旦「プロトタイプ」を作って身近な人に使ってもらいながら反応を検証してみてもらう手法があります。なお、ここでのプロトタイプとは、大掛かりなものではありません。

シンプルに言えば「最低限の時間と費用で、プロダクトやサービスが売れるという可能性を検証する」ことが出来れば良いのです。自分が考えているアイディアの可能性を検証するために、本番さながらのプロダクトを作る必要はありません。

例として近いのは、小学校の時にやった図工のようなものでしょうか。形のある製品であれば、粘土やダンボールで作ってみると良いです。アプリであれば紙に書いたり、XDのようなプロトタイプ作成ツールを使いましょう。意識するのは、いかに安く早く可能性を検証出来るかです。

Uberのようなサービスであれば、数人の人に協力してもらって、寸劇のような形で状況を再現してみてもよいでしょう。フィールドワークのような形をあわせて、口頭で説明しながらサービスや商品を体験してもらうこともできます。

プロトタイプの形は「可能性を検証できる形」であれば何でも良いのです。どの形が一番早く、安く可能性を確かめられるか考えてみてください。主に下記のような形のプロトタイプツールあります。

  • 粘土やダンボールを使った工作
  • 数人で行う寸劇 ( スキット )
  • ポストイットを使ってイメージ的に解説
  • ロールプレイング
  • ストーリーボード
  • イラストやスケッチ
  • XD

このようなツールを組み合わせてプロトタイプをつくります。アプリだからといってコードを書いたり、店舗だからといって、店を借りる必要なんてどこにもありません。商品だからって実物がある必要もないのです。

例えば僕が企画したサービスは「旅先で同じバーやお店にいる人と語学学習を通して繋がれるサービス」でした。同じ店に居合わせた人同士がアプリを使うと、例えば「英語を学びたい人と日本語を学びたい人」をその場でマッチングさせます。そしてもし互いが了承したら、待ち合わせして会話がスタートするわけです。

この時作ったプロトタイプは、ダンボールをスマホの形に切って、そこにユーザーインターフェース ( UI ) をざっくり書いた紙を貼っただけです。それを持って、数人の人に協力してもらい、AグループとBグループを口頭で説明しながらマッチングさせる、というシミュレーションをプロトタイプとしました。

他にも、XDなどのツールがあれば、直接スマートフォンの画面にUIを映し出して、実際に動かしてもらいながら行うプロトタイプも作れたでしょう。

このように、その場にあるものを何でも使って、サービスやプロダクトの有用性を確認すれば良いのです。もっとも最短で売れるかどうか確認できるプロトタイプを作ってみてください。そのプロトタイプをテストすることで、アイディアをブラッシュアップしながら実際に公開した時の反応精度を上げることができます。

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ウエヤマ ショウタ

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